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GLESTY SNOWBOARD スノーボード

  GLESTY スノーボードコラム【2007年2月22日】
 
スノーボード業界における男女の違い!?

 こんにちは!GWが明けてシーズンもほぼ終わりかと思いますが皆さん今シーズンは楽しく滑れたでしょうか?北海道はあと1〜2週間滑れるスキー場があるのと、登れば残雪を楽しめるところは今月いっぱいくらいはある感じです。自分を含めて、残り少ないシーズンを怪我なく楽しく滑れたらいいですね!

 なんてフツーに初めてしまいましたが、かなり間があいてしまいましたごめんなさい!シーズン中はやはり忙しいですね!これからもっと頻繁に更新できるよう頑張ります〜♪

 さてさて、今回はちょっと男女の違いなんかについて語ってみようかと思います。自分が女性ですので、だいぶ女性目線になっちゃうと思うんですが…。

 えーと、まずスノーボード業界っていうのは基本的にメンズ中心で動いてますよね。TOYOTA BIG AIR、SLOPE STYLE、X-TRAIL JAMなどなど大きな大会といえばメンズしか出ないし。エキシビジョン的な感じでレディースが参加することもありますが、まあ基本的にメインの競技は海外招待選手含めてメンズだけですよね。あと、雑誌もなんだかんだと紙面を占める割合は8〜9割方メンズだし。競技人口からしたらしょうがないのかもしれないけど、それにしたって比率がちょっと合わないような?なんて思ったりします。

 逆にいうと、雑誌でレディース特集号が出たり、レディースキャンプがあったり、レディースだけのDVDがあったりと、メンズを排除しちゃった企画なんかがたくさんあるっていう利点?もあるんですけどね。メンズキャンプとか聞いたこと無いし、あったら何となくですがみんなが「うぉー!」とか言ってそうなワイルドな感じで近寄り難いものを想像しちゃう…なんていうのは私の偏見ですすいません。

 ところで、お金の流れとかはどうなんでしょうか?例えばいろんなリザルトが均衡しているメンズとレディースが、同じメーカーと契約したとして同じ金額になるんでしょうか?もちろん年齢やら何やらも同じような条件と考えてですが。これがメンズ同士、レディース同士ならたぶん同じような金額になるんじゃないかな〜とか思うんですが、メンズとレディースだったらメンズの方が高い契約金を貰えるんじゃないのかな?とか思う私は卑屈でしょうか?(笑)まあ、同じ条件の2人なんていう状況は有り得ないと思うし、そこらへんの話は憶測の域を出ないので結論は出ないんですけど、たぶんメンズの方がいろいろ有利ですよね。
ちなみに私の経験ですが、とあるスロープの大会で「優勝賞金30万円!」なんてあったので張り切って出たことがあるんですけども、うっかり優勝して「ヤバイ!今日はみんなで豪遊でしょ」なんて思ってたら賞金はメンズだけだった…なんていう悲しい出来事がありました。いや、北海道〜東京往復ペア航空券なんていういいものは貰ったんですけどね、でもなんとなく納得いかなかった若かりし頃の私(笑)私の話は置いておいても、賞金の出る大会においてはレディースはメンズの半額以下っていうのが多いですね…参加人数に比例してたら何も思わないんですけどねぇ。

 たぶんメンズ目線だと全然違う話になるんでしょうね。10やら12やらを回せるメンズが「540回ってスゲ〜ッて言われる女とは一緒にされたくない」なんて言ってたら確かにねーと思う部分はありますし。まあ筋力の違いとかそういう話をし出すと果てしなくなるのでそういうのは抜きで、確かに見栄えとかを考えたらメンズの方が遥かに見てておもしろいですよね。特にスノーボードをしない一般の人の目からしたら顕著なんじゃないかなーと思います。レディースのレベルがいくら上がっても追いつくことは無いだろうし。 レディースにはレディースの良さというか見所はもちろんあるんですけど、割と男女関係無く同じところを目指してる遊びだと思うので、見劣りしてしまうんですねやっぱり。難しいところです。

 特異な例として、フィギュアスケートなんかは逆ですよね。数あるスポーツ、特に魅せる競技となってくるとトリはメンズと相場が決まってるものですが、フィュギアはレディースがトリですよね。超イケメンで4回転を次々と決めるフランスのジュベールよりも、ミキティの方が数倍も賞賛の拍手と脚光を浴びていたような気がします。 フィギュアは技の難易度とかよりも「美しさ」ということに重点を置いているのでしょうか…4回転を次々決めるフィギュアと1080やら1260やらを決めるスノーボード、オオッ!と思う感じは一緒のような、全然違うような。まあ違う畑の話をしても不毛な気がするのでここら辺で。

 思いついたことをとりとめなく書いてきたのでさっぱりまとまりませんが、まあそんな感じでスノーボード業界における男女の違いというのは、大会やイベントの内容、メディアの露出度、契約金その他いろんな金銭的なもの、そして非スノーボーダーから見た印象など、とにかくいろんな部分でまだまだ開きがあるな〜などと私は日々思ったりしております。

 私は田島陽子ではないので、男女平等!なんてそんなことを叫ぶつもりは全く無いんですけど、もう少しいろんなチャンスというかフィールドが女性にも広がるといいな〜なんて思います。それは世の中の男性が女性に対してもっと視野を広げろというよりも、女性がもっともっと頑張って盛り上がっていけばいいんじゃないかなと。 
ということで、これを読んでるレディースの皆さん!もっともっといろんなことにチャレンジして、アピールして、周りの人をプッシュしまくって、どんどん盛り上げていきましょう〜!そうすればきっとメンズ達も負けてられるかと盛り上がると思います!

 いつかTOYOTA BIG AIRとかの大きい大会にレディース部門が出来るといいですね。
日に日に山の雪が消えていく景色を眺めながら、夏秋を乗り切って、また来シーズンを楽しいものにしましょう〜!ではでは。


【2007年5月8日】

西野 壱葉(にしの かずは)


北海道登別市出身。
札幌近郊をホームにし、パウダーを攻めつつスロープスタイルやジブもこなす。
OLサンデーボーダーでありながら、オリジナルブランドの展開やキャンプやツアーの企画やコーチもこなすマルチライダー。また、スノーボードクロスにおいて北海道トップクラスのライダー。
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